第二種電気工事士学科試験で優先すべき勉強科目は配線図です!

第二種電気工事士試験情報

計算問題だぁーい好き! って人はあんまりいないですよね(笑)

実は私も計算問題を苦手としていました。。。

事実、電工2種を受験した際には、計算問題をすべて鉛筆転がしで対応して合格しました!

 

今日、お話しするのは以下の通りです。

 

  • 勉強する優先順位はここだ!
  • 最も注力すべき問題はこれだ!

の2点です!

電工2種の攻略について

第二種電気工事士 通称、電工2種合格には戦略が必要です。

問1から問題を解き始めると、計算問題から解くことになります。

こんな感じですね。 工業高校や理系の勉強が得意な人はよいのですが。。

計算が苦手な人は、無理に時間をかけて勉強しなくても大丈夫ですので、ご安心を!

 

次に、下の問題を見てください。

イメージ的に簡単そうに見えませんか?(笑)

計算問題を正解しても2点、上の問題を正解しても2点もらえます。

 

どうせ解くなら、簡単に2点もらえる方がよくないですか?

 

今日はそんな、話をしていきます。

勉強の優先順位

まず、下の図は比較的簡単に点数を稼ぐことができる科目を緑で塗ってみました。 もちろん、人によって得手不得手があるでしょうが、まずは見てみてください。

計算問題は出ても8問程度です。

計算が苦手な人は、それ以外を計画的に攻略しましょう。

 

私は講習会の時に教える優先順位は緑色のハッチング部分を優先します。

  • 配電設計及び配線設計

計算はあるもののパターン化されているため攻略しやすいです。

  • 電気機器、配線並びに電気工事用材料及び工具

写真問題などパターン化しているだけでなく初学者も取っ付きやすいです。

  • 一般用電気工作物の保安に関する法令

法令は頻繁に変わるものではありません。つまり似た問題が繰り返し出る傾向があります。

こんな感じです。 選択肢を入れ替え当たり、まったく同じ問題がでることもあります。

最も優先すべき科目

  • 配線図

配線図は毎年傾向が同じです。写真問題や図記号問題、技術基準からの出題に加え複線図問題など多岐にわたりますが攻略するのは比較的簡単です。しかも20問全問正解することも可能です。

何よりもここを優先すべきです!

まとめ

どの国家試験にも言えることですが、自分が「苦手だな」とか、「とっつきにくい」と思ったものは、いくら勉強しても頭に入ってこないという経験を誰もが経験しているのではないでしょうか。

電工2種も同じです。 何度も言いますが、難しい計算問題を正解しても2点簡単な写真の工具や材料についての問題を正解しても同じ2点です。

だったら無駄に時間を費やすのではなく点数を取りやすい問題を意図的に勉強すればよいわけです。

それを把握するには、まずは一度どんな問題が出ているのかを把握することが必要です。

 

こちらに筆記試験の過去問を貼ってありますので、ダウンロードしてみて下さいね。

 

 

 

 

 

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